社長の一言
2025.09.18
9月
まだまだ暑い日が続きますが、朝方は少しずつ秋らしい気候になってきました。
食欲の秋、スポーツの秋、、と様々な秋の楽しみがあると思いますが、今回はスポーツの話題です。
東京で世界陸上が開催されています。日本では2007年の大阪大会以来、18年ぶりの開催とのこと。
日本時間での開催なので、夜はテレビの前で陸上三昧という人も多いかもしれません。
私もその内の一人ですが、特に印象に残ったのは、110mハードル決勝、村竹ラシッド選手の試合です。
村竹選手は準決勝を3番目のタイムで通過しました。日本人では既に快挙です。
私は陸上素人ですが、準決勝を見ていてメダルが取れそうな雰囲気を感じました。しかしながら決勝は5位という結果に終わりました。
村竹選手は、「パリ五輪以降、すべてメダルを取ることに捧げてきた」、
「メダルを取れるだけの根拠を積み上げてきた」、と涙ながらに語っていました。
また「今回の結果はひたすらに悔しい」というコメントが印象的で、「ひたすらに」という表現が全てを物語っているように感じました。
村竹選手は悔しい思い、思い通りいかないことを乗り越えることで今後更に成長していくでしょう。
23歳の若者の雄姿を見て、胸が熱くなると共に、自身も更に成長出来るよう頑張っていこうと、決心しました。