社内の様子

 2020年上期の実行計画研修を実施しました。実行計画研修は年に2回、土曜日に一日かけて半期の実行計画を作ります。

冒頭、社長から「アメリカ人が最も尊敬するメジャーリーガーは誰だと思いますか」という問いかけがありました。社長の答えは「ルー・ゲーリック」でした。ベーブ・ルースと同じ時代に活躍した選手だそうです。手の骨折や筋萎縮性側索硬化症という病に侵されながらも、メジャーリーグで2,130試合連続出場した偉人だそうです。そのルー・ゲーリックが試合に臨むにあたり心していたのは、結果が出ないといつレギュラーを奪われるかわからないという「危機感」だったという話でした。

毎年行われるこの上期実行計画研修では弊社が様々な課題に手を打たず、成り行きで行った最悪状態を想定し、皆で「危機感」を共有したうえで、ありたい姿、将来どうなっていきたいかを決めて実行計画を作ります。「ルー・ゲーリック」の話は、「現状に満足して、ぬるま湯に浸かってはいけない」という社長のメッセージのように思いました。

本研修で作成した実行計画を地図として、チーム・会社として、また一社会人として未来志向で成長していきたいと思いました。

 新年、1月6日、仕事始めの日に始業式を行いました。

弊社の第58期の幕開けとなります。

冒頭、社長より、経営計画発表会で説明があった経営計画書の内容を守って仕事を実行していく重要性や実施責任の話がありました。

その後、専務、各マネージャーより抱負の発表がありました。

基本に立ち返り成長していくこと。スピード、現場力を高めてイノベーションに繋げていくこと。振り返りや広い視野を持つことを大切にしていくこと。志を持って仕事に取り組むこと。

新年を迎えての各マネージャーの仕事に対する思いを聞き私も思いを新たにしました。

最後に専務より、地元・市民の皆様に愛される会社となるよう、向上していかねばならないという話がありました。

社会や弊社自身の様々な変化への気づきを高め、より質の高いサービスや商品を提供できるよう、皆で力を合わせて挑戦していきます。

2020年もどうぞよろしくお願いいたします。

 経営計画発表会の第二部は、忘年会・懇親会になります。

今年は芙蓉化成OBの方々にもご参加頂き、創立50周年を迎える芙蓉化成の記念イベントとして「芙蓉化成クイズ」を行いました。

クイズを通して芙蓉化成のこれまでの歩みを振り返ることが出来、多くの先輩方の努力の上に今があることを改めて実感しました。

無事新年を迎えることができることに感謝するとともに、地域に根差した化学品・包装資材のサプライヤーとして、心新たに皆で協力し邁進していきたいと思いました。

 １２月２６日、第５８期 経営計画発表会が行われました。

社員、芙蓉化成、協力会社、お取引いただいている銀行の支店長様などにお越しいただき、弊社の方針や考え方を社長より説明させて頂く、重要な行事です。経営計画発表にあたり、社長より58期のテーマは「challenge（チャレンジ）」という話がありました。

未来に向かって挑む、未来に向かって投資していく、失敗を恐れずに果敢にチャレンジをするという社長の所信表明です。失敗を恐れず、お客様に必要とされる価値提供ができる企業であり続けるために仕事に取り組む重要性を感じました。

飯田工業薬品グループと併せて私自身も成長する為に、様々なことにチャレンジし、レベルアップしていくことを大切にしたいと思いました。